使用する原材料がMOANAFITSにふさわしいクオリティかどうか、その品質や配合割合を最終チェックします。
熱水で満たした大釜の中に、80種類の原材料を決められた順番に沿って投入していきます。専門のスタッフが目視で原材料の状態を確認しながら、丁寧にゆっくりと投入しています。
大釜へ投入した原材料が熱水に馴染んできたら、原材料をよくかき混ぜながら、数時間かけじっくりと野草のエキスを抽出していきます。時間をかけ人の手で抽出作業を行うことで余計な雑味を取り除き原材料から余すことなく野草の旨味エキスを抽出します。
原材料から熱水抽出した濃厚な野草エキスを発酵させるため、陶製の大甕(かめ)へ移します。古来より伝承がある陶製の大甕は、自然の土である「紫砂土(しさど)」からできており、通気性が良く甕ないの温度を一定に保つ性質があります。そのため、木製やプラスティック製の甕より効果的で良質な完全なる発酵を促すことができます。
約1年の歳月をかけ、野草エキスを甕の中で自然発酵させていきます。陶器の特性や形状から遠赤外線効果や自然対流が発生します。野草の力を引き出し、まろやかな風味やコクも醸し出します。※ワインやブランデーなどと異なり「長く発酵・熟成させればいいモノ」というワケではありません。長く熟成させても酵素商品としての期待は変わりません。
熟成をむかえたエキスを濃縮釜に移し、ゆっくりグツグツと煮炊く事により、エキスを濃縮させていきます。ある一定の時間濃縮させることで、味わい深くより密度の濃い濃厚なエキスに仕上げることができます。
濃縮した野草エキスを専用の濃縮室で時間をかけさらに濃縮!エキスをとろっとしたペースト状に仕上げています。